(趣旨)

第1条　この要綱は、もとす広域連合長期継続契約を締結することができる契約を定める条例(平成18年もとす広域連合条例第2号。以下「条例」という。)第2条に定める契約(以下「長期継続契約」という。)に係る運用の基準等について必要な事項を定めるものとする。

(長期継続契約の考え方)

第2条　長期継続契約は、次条のとおり複数年契約であるが、地方自治法(昭和22年法律第67号)第234条の3後段の規定により、各年度の予算の範囲内で執行される翌年度以後の債権債務が確定していない契約である。

(契約期間)

第3条　長期継続契約の契約期間は、次のとおりとする。

(法令、規則等の適用)

第4条　長期継続契約に関する契約の事務に係る法令、条例、規則等の適用については、次の各号に掲げる契約の区分に応じ、当該各号に定める額により判断するものとする。

(契約金額)

第5条　リース契約の契約金額は、複数年にわたる期間における年間又は1か月当たりの契約金額とする。

(支出負担行為)

第6条　長期継続契約に係る支出負担行為書の額並びに起案及び決裁を行う時期は、次の各号に掲げる区分に応じ、当該各号に定める額及び時期とする。